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おふとんを自分で作ってみよう

これは私が妊娠中、初めてベビーふとんを手作りした時の写真です。

(オーガニックコットンのおふとんに力を入れている親松寝具店さんに教えてもらいました。)

当時はベビーふとんなんて作れるとも思っていなかったし、手頃なものをネットかベビー洋品店で買おうと思っていたのです。


ところが実際作ってみると、案外難しいものではなかったというか(もちろんコツやテクニックは多少あります)、「自分で作れるものなのだな」とすんなり思えました。


さらに、子どもが生まれてからも毎日使うものですから、見るたびに自分で手作りした時のことを思い出すのです。自分で作ったというだけで、日々使うものにこんなに愛着を持てるなんて!


ふとんだけでなく、自分の持ち物についても考え直すようになりました。


買った時や使うことへのワクワク感だけでなく、最後に捨てることまで考えて買うこと。


コットンのおふとんは、中の綿を打ち直して再利用することができます。

もちろん天然の素材だから、最後は自然に還る。

エシカルなものづくりに魅力を感じました。

オーガニックコットンの気持ち良さ

コットンのおふとんを使い始めてから、ポリエステルのおふとんやシーツに戻れなくなりました。

汗を吸う力、肌触りが全然違うのです!


「コットンのおふとんに変えてみよう」と決めた時、実は少し躊躇しました。


・扱いにくいんじゃないか

・メンテナンスが必要なんじゃないか(家事が増えるのでは?)

・湿気に弱いんじゃないか

・汚れが目立ったりしないだろうか 

・重そうだし、出し入れも大変になるんじゃないか


こんなことが頭をよぎりました。


不思議なんですが、使い始めてこれらはまったく気にならないのです!


日々のお手入れは確かに増えました。

汗や湿気を飛ばすため、晴れた日はなるべくお外に干しています。

1日お日さまに当てたおふとんは良い匂いがして、最高に気持ち良いんです!


ポリエステルのおふとんを使っているときは、そんなにこまめに干さなかったのですが、

よくよく考えると、出ている汗の量は変わらないのに

日々のお手入れを怠っていただけだったのですね(笑)


扱いやすいし清潔、なイメージを持っていただけで、

案外今の方が清潔な環境で寝ている気がします。




ふとん作りを教えてくれた親松さんのこと

 おふとん作りを教えてくれたのは、千葉県にある親松寝具店さん。

オーガニックコットンのおふとんのパイオニアです。

親松さんはご自身の経験から、オーガニックコットンの重要性に気付き、安心安全な布団作りに取り組んでいる方。

生地や中の綿、なんとミシン糸までオーガニックにこだわって選んでいらっしゃるのです!

親松さんのおふとんは、最高品質。

『あかちゃんへの極上のおとりよせ』という本にも紹介されているのです!


当店では、そんな親松さんにご教授頂いた方法で、生地選び〜ふとん作りを行なっています。


Adviser

MIMOZA

1988 東京都出身。

2012.4.1 都立高校にて国語科教諭として勤務。3年後に長女を出産。妊娠中に、ベビーふとんを手作りする。

2015 子どもがいても無理なく働きたかったため退職。東京八王子にて子連れで手芸教室を始める。

2016.6 東京都の離島、八丈島に移住。初心者向けのミシンレッスンやワークショップを行う。